最後の講評会

今日最後の講評会(卒業制作の中間発表)が終わった・・・

今まで、各課題での講評会があって、その度に嫌だ嫌だと思っていたが、いざこれが「最後です」と言われると何処か寂しくもあり、嬉しくもある複雑な心境になった・・・

振り返ってみると、これまでの講評会で、もともとあがり症である俺は、随分と鍛えられたのかもしれない。以前の俺ならば大勢の人前で、何かしらの発表をするとき、確実にあがってシドロモドロになって、何を言っているのかわからないような状態になり、手足が震えるといった症状が出ていたが、それが今では、手足が震えることはなくなり、きちんと自分が考えていること、思っていることを伝えられるようになったと思う。(大勢の人の方を見て発表することは、相変わらず出来ないが・・・( ̄∀ ̄;))


考えてみると、この講評会のように人前でプレゼンするということは、社会に出て建築に携わる仕事をしていくならば、確実に必要になってくるスキルだと思う。そう考えると人前でプレゼンをするということは、とても重要なことだったのだなぁと振り返ることができる。

まだまだ、未熟な部分が多い俺だが、これまでの講評会で得たことは、卒業して社会に出てからも、無駄にはならないスキルがついたと思う。そう考えると芸工で学んだことは無駄ではなく、学んだことが自分の血となり、肉となっていたのだなと考えることができた。